慶應義塾大学理工学部電子工学科  神成研究室

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学部4年生の年間スケジュール

  • 2月~3月 
    全体輪講開始
    「分光測定のためのレーザー入門」という教科書を用いて, レーザ光学の基本を学びます。例年、2月~3月の間に計6回の輪講が行われます。
  • 4月
    春のコロキュウム (@湘南国際村)
    研究室の1年間の研究計画について, 大学院生が研究提案を行います。
    また神成研の研究分野に関する最新の研究成果を調査し, 発表します。
    4年生は, ここではじめて研究室の研究に対する意気込みと, 研究の狙いを知ることになります。例年, 4年生も大学院生の指導を受けて1つ発表します。卒論の大まかな研究テーマと研究チーム分けもここで行います。
    (研究チーム:フェムト秒レーザ技術, 量子, 固体レーザ, 超高速ナノフォトニクスチーム等)

    研究チーム別の輪講 開始(4月~6月)
    所属チーム単位で先輩と一対一で、週に1回の輪講をします。ここで, さらに専門分野に関する知識が増えてゆきます。
  • 5月
    共通研究スキル取得 実験で必要となる共通スキルに関する課題を協力してこなします。 たとえば...
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    「LabVIEW」や「MATLAB」というソフトを用いて, 高速フーリエ変換のプログラム制作
    計測装置からのデータ取り込みプログラム制作
    フォトダイオード回路の制作
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    などです。 この頃, 大学院進学の意思決定をします。
  • 6月
    英文論文輪講開始
    研究テーマに近い英文論文を先生に対して、毎週1編ずつ発表します。ここで, はじめてプレゼンテーションのテクニックなどを習得をします。最終的には, 学部4年生の必修科目である輪講発表会用の論文に到達します。学部4年生にとって、先生を相手にするので、最初の難関だと思います。
  • 7月~8月
    輪講発表会
    「電気電子工学輪講」の単位用の輪講発表会です。数名の教員の前で自分の研究のつもりで英文論文の内容を発表します。

    夏合宿
    例年、2泊3日で研究室夏合宿を行います。輪講等の勉強会ではなく、温泉に入り疲れをとり、夜は宴会をして楽しく盛り上がります。
  • 9月
    修士課程 入学筆記試験
    模擬試験をやるなどして全面的にバックアップします。8月一杯は試験勉強による研究の中断も認めます。それが終わると, いよいよ卒業研究も本格スタートです。
  • 9月中旬
    卒業研究 本格スタート
    実際に卒業研究に向けての実験が本格的に始まります。
    隔週で先生とのTeam Meeting, 月一回の月例会に学部4年生も発表する立場で参加してもらいます。
    ここからは、修士課程2年生の目の色が変わってきます。

    また, 来年の主要国際会議のエントリーもこの頃です。修士1年で発表するのは当たり前。英語力を試すためにTOEIC試験を受けます。目標650点以上。
  • 12月
    納会&忘年会
    1年間の研究成果をまとめます。 そのあとは, 無礼講で忘年会。良い酒を飲み, 気持ちよく年を終わらせよう!
  • 1月
    応用物理学会発表エントリー
    ほとんどの4年生は毎年3月のこの国内学会で学会デビューし, 卒業研究を報告します。
    卒業論文提出 卒論を指導教員に提出して改訂。
  • 2月
    卒論発表会
    これまでの努力の成果を発表します。

    研究室追いコン(冬合宿)
    お世話になった先輩に感謝の気持ちを。毎年, スキーに出かけます。 追加実験を繰り返し, 卒論・修論の研究計画を100%達成させる。 めでたく完了したら, 新4年生が来るまで暫しの休息。
  • 3月
    応用物理学会発表
    応用物理学会発表のために準備し, 練習し, そしていざ本番!
  • 4月
    修士課程進学にしても, 新入社員としてでも, 大人としての行動と考え方が求められる新しい1年が始まります。
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